The Okinawa Institute of Science & Technology Case Study in Japanese

アプローチ

OISTチームは、クラウドネイティブのWepOpsプラットフォームを探していました。これにより、チームの限られたリソースで、増え続けるサイトのコレクションと拡張された権限を管理できるようになります。 DCBDチームは、パンテオンの採用を選択するにあたり、ユーザーエクスペリエンスに重点を置くために、コラボレーションの改善、定期的なサポートとメンテナンスのオフロードを目指しました。

まず、Drupalのコアとモジュールのアップデート管理の負担を減らすために、CMSのアップデートの検出、テスト、および デプロイが全て制御できるPantheonのマネージドアップデートの導入を決めました。

最後に、サイトコンテンツ追加の際に、より効率的な連携と迅速なイテレーションができるように、シニア開発者である Chris Wuの主導で、PantheonのMultidevクラウド開発ツールを採用し、WebOpsレベルのイテレーションと生産性  を実現しました。Multidevは、すべてのゴールドサポートおよび、それよりも上のプランに含まれており、開発者は単独で、同期の必要なく、新しいコンテンツをリリースできます。

なぜPANTHEONが選ばれるのか

2020年の春、OISTの教授の1人によるCOVID-19研究プロジェクトがオンラインで公開されました。 その直後、世界中の科学者がOISTのウェブサイトに群がっていました。 パンテオンのグローバルCDNでは、大規模なトラフィックスパイクの大部分は、OISTのサーバーではなくキャッシュされたコンテンツに向けられていました。

トラフィックが650％近く増加したこ とにはまったく気づきませんでした。 突然のアクセスの増加にもサーバー が落ちることなく、OISTはパンデミッ クに対する沖縄の対応に貢献するこ とができました

—Michael Cooper, Manager, Digital Content, Brand, and Design

結果

Pantheonを採用することで、コミュニケーションチームは、CMS更新の管理からリソースを回収し、専任のカスタマーサクセスマネージャーでチームを強化し、コラボレーションと新機能の提供までの時間を短縮し、トラフィックの急増に対応することができました。

Multidevを使うことで、Chrisはチームでワークフロ ーを刷新して、コードのメンテナンス作業を犠牲にす ることなく、並行して作業ができるようになりました。 「Multidevの利点の1つは、チームが新しいコンテ ンツを共有し、レビューできることです。私は新しくコ ンテンツを作り、Multidevを利用してチームに共有 しました。その後のエンドユーザーへの公開は簡単 で、承認後に変更を反映するだけでした。」とChris氏 は語りました。

ダイヤモンドサポートを利用することで、チームはサポートの対処やトラブル対応に費やす時間を減らすことができまし た。ここで生じた余力により、うまい具合にWebサイトの運用管理をITチームから広報部門に移行することができました。 「これにより、以前はITチームがホスティングの担当をしていましたが、今では私たちがWebサイトのすべてを担当する ようになりました。Pantheonのおかげで、私たちはそういったことにも取り組めるようになりました。」とMichael氏は語 りました。

チームが小規模なため、Drupal のセキュリティ管理やアップデー トに手一杯で、発展に力を入れる ことがほとんどできなかったので すが、マネージドアップデートの おかげで開発により多くの時間 を充てることができるようになり ました。

— Chris Wu, Senior Web Developer

上記は、OISTのスタッフの意見であり、OISTは、ここ で取り上げられた製品またはサービスの推薦や後援 は行っていません。

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